漆の新たな未来をつくる
漆の葆光を岩手から世界へ
「葆光(ほうこう)」とは、
ほのかに内に秘めた光のこと。
古代中国の思想家・莊子は
漆園を管理する役人でした。
「葆光」は莊子の文章に
頻繁に登場します。
宝石のような派手な光ではなく、
漆器の艶のような奥ゆかしい光
そのような漆の葆光を
岩手から世界へ発信していきます。
新着情報
事業内容
製作事例
事例一覧ウクライナ支援の金継ぎを始めました
ロシアに侵攻されたウクライナの現状に心を痛めています。
当社として何か貢献できないか考え、金継ぎの収益の一部を日本赤十字社へ寄付することとしました。
ご希望に応じて、ウクライナの国旗の青と黄色を色漆と金粉で表現します。
海外でもKintsugiの認知度が高まっています。
国連のグテーレス事務総長、国際パラリンピック委員会のパーソンズ会長は、
スピーチで金継ぎを取り上げ、世界の融和を説いています。
壊れた器を丁寧に金継ぎで修理すれば元通りになり、新たな美が生まれるように、
ウクライナにも必ず平和が訪れ、一層豊かな国になると確信しています。
金継ぎの精神で平和的な解決が実るよう、心から願っています。
国産漆を守るため、ご支援のお願い
かつては全国各地に豊富に漆の木がありましたが、安価な中国産漆の輸入などで 生産が停滞し、漆の木はどんどん伐採されていきました。しかし政府が国宝や 重要文化財建造物の修理修復を原則国産漆で塗装する方針を示したことで需要が 急激に増加し、需給が逼迫しています。国産漆生産の活性化、付加価値化等の 確立に努めて参ります。温かいご支援をよろしくお願い致します。
ご寄付について